- 回復系スキルで回復できる値が小さい。
- 状態異常にされて一方的に攻められる。
- 素早さ系パーティの一方的な攻撃。
ストーリモードでは、一部の場面で状態異常にされることが有るかと思いますが、自分のデジモンがある程度育ってしまうと、自分の先制攻撃で戦闘が終わることもしばしばで、その重要性について認識する機会はあまり無いでしょう。
ですが、ネット対戦では、「状態異常」攻撃が溢れています。この記事では、とりあえず、状態異常についてサクッとまとめておきたいと思います(以下オンライン対戦時の状態異常効果と、継続ターン数)。
名称 | 影響 | 継続ターン数 | 危険度 |
猛毒 | 行動終了時にHPが減少。 行動毎に減少量が増加。 | 正確な継続ターン数は不明。 | 低 |
混乱 | 敵味方問わず、ランダム強制アタック。 アタック時のサポートスキル等の効果対象。 コンボ参加不可。 | 2~4 | 高 |
麻痺 | 25%の確率で行動不能。 | 3~5 *2~4ターンぐらいになってるような気が。 | 中 |
眠り | 行動不能。 コンボ参加不可。 | 1~3 | 高 |
スタン | 1ターン行動不能、素早さダウン。 | 1 | 中 |
液晶化 | スキル使用付加、コンボ参加不可、 ステータスダウン。 | 1~3(?) | 高 |
バグ | 種族相性が逆になる。 | 戦闘中ずっと。 | 中 |
即死 | HP量にかかわらず、即戦闘不能。 | - | 中 |
このサイバースルゥースで、対戦バランスを狂わせていたり、ストレスの原因となるものは、
大きく分けて、「状態異常」と「素早さ系パーティの一方的な攻撃」の2つに尽きると思います。
そして、この2つに比べれば、貫通技なんて生ぬるいと私は思います。
上記表の中で、特に危険だと思うのは、混乱、眠り、液晶化の3つです。これら3つのうちのどれかに陥ると、スキルが使えません。混乱、眠りに至っては、対象指定アタックも、チェンジもできません。
他の状態異常に関しても危険ではないというわけではありませんが、まだ、状態異常をずっとかけられても、行動出来る可能性があるので、先述の3つの状態以上に比べれば、まだ生ぬるいです。
なので、混乱、眠り、液晶化の3つに対しては、なるべく対策、回復手段を用意しておきたいものです。その状態異常対策としては、次の4つに分けられます。
- 各種バリアの装備。
- 状態異常回復スキルの「レストア」や、マリンエンジェモンの「オーシャンラブ」。
- 状態異常防止スキルの「ステータスバリア」、5ターン限定。
- サポートスキルでの防止。
バリアには、全状態異常に対応できるマスターバリアというものが存在しますが、防止率は50%となっており、何回も状態異常スキルを受けると回避することはできません。また、完全にランダムなので、1回も状態異常にならない場合もあれば、全ての場合において状態異常を受ける危険性をぬぐいきれません。
ロイヤルナイツや七大魔王各々がどれだけ高いステータスや、優秀なスキルを備えていても、
状態異常にされてしまっては、一方的に殴られるサンドバッグもいいところです。
ネット守護の最高位のロイヤルナイツなどの、コストの高いデジモンほどスロット数が少なく、状態異常に弱いというのは、なんだかやるせない話ですが、現状は消費メモリ16~18デジモンは装備できるスロットが多いので、高コストのデジモンは良く考えてパーティに組み込んだ方がいいでしょう。
その次に手軽なのは、レストアやオーシャンラブで状態異常を回復させるパターンですが、そのスキルを持つデジモンが攻撃に耐えきれないといけませんし、スキル使用不可の状態異常に陥らない状態でいる必要が有ります。それに何より、状態異常になる度に回復させる必要が有ります。
同じくスキルにステータスバリアが有りますが、相手が状態異常スキルを使うよりも前に、使わなければならないという課題が有ります。
最後にサポートスキルで防ぐ場合には、クダモン~スレイプモン系の「神秘の護り」が万能です。
2体揃えれば状態異常にはかからない?その他、各種状態異常に対応したサポートスキルを持つデジモンもいますが、サポートエンドでサポートスキルを無効にされないよう注意する必要はあります。
状態異常は準備すべき項目として挙げさせていただきましたが、敢えて状態異常対策をせずに裏をかくというような戦い方もあります。特に経験者になると3スロット持ちに、状態異常スキルを使わない傾向があります。ただ、スロット1以下のデジモンへの風当たりは、当然強いです。