攻撃力重視だったオメガモンに対し、オメガモンズワルトは防御力重視のステータス、サポートスキルを持つ。高い防御力を備えるようになった一方、素早さが低くなっている。それら以外に関しては、平均的な能力。
オメガモンズワルト自身は、ワクチン種では数少ない闇属性。かと言って、光属性デジモンへの素アタック以外にメリットは無く、光属性必殺技を持つデジモンは多いので、デメリットの方が大きいかもしれない。
だが、基本ステータスとサポートスキルが異なるので、オメガモンよりはSPに余裕が有るほか、基本的にはガルルキャノンの方が与えるダメージは大きい。
覚えるスキルは、闇属性攻撃スキルと、補助スキルを多く覚える。必殺技自体が威力としては高いが、SP消費が高いので、後述のサポートスキルで闇属性スキルのダメージが増加するので、1つ位は覚えさせておいてもいいかもしれない。
サポートスキルの漆黒の騎士は、防御力を10%上昇し、水・闇属性スキルのダメージを10%増加させるというもの。オメガモンと対になるような設計で、攻防共に強化してくれる能力。
ただ、消費メモリ25も使用して、そこまで欲しいサポートスキルかと聞かれると、怪しいところではあるが、ワクチン種なのに闇属性のダメージを増やせるといったところが強みか。