2016年3月16日水曜日

ヴァルキリモン

 Ver.1.04アップデートで、インペリアルドラモンDMインペリアルドラモンFMヴァイクモンディアボロモンマグナモンらに並んで、待望のフリー種究極体クラス(消費メモリ16以上)六体目。
 フリー種究極体は、選択肢が少なかったので、前々から出てくれたら良かったのになぁと思っていました。これで、02(D-3)からのフリー種は出揃ったことになります。

 スロット3つのフリー種で、種属間の相性問題を受けず、属性以外の影響を受けない。そのため、安定してダメージを与えられるほか、受けるダメージが極端に大きくならないため、パーティに組み込みやすいのがポイント。さらに、バグ状態の影響を考えなくて良いのも評価が高い。
 強いてヴァルキリモンの有利・不利な相手を挙げるとすれば、自身の必殺技が弱点となる火属性に有利で、逆に電気属性スキルを持つデジモンが不利になるでしょう。
 ステータスは、高めの素早さを軸に、平均よりは低いが隙の無い値を持つ。隙が無いと書けば聞こえは良いが、突出した物が無いとも言える。
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 必殺技のフェンリルソード(威力:130)は、水属性単体物理攻撃で、15%で対象を即死させる効果付き。惜しむらくは、自身のサポートスキルの恩恵を受けられないところか。
 同じく15%の即死効果付き必殺技・ロストルム(威力:145、消費SP:25、無属性)を持つリヴァイアモンと比べると、属性、消費SPの点でフェンリルソードの方が優秀。また、ヴァルキリモンの方が素早さの高さから手数を稼げるので、こちらの方が即死を狙いやすいだろう。

 覚えるスキルには、自身のサポートスキルを活かせる風・光属性のスキルを覚える。その他、アイテムが使えない対人戦で重宝する、ファイナルヒールやパーフェクトリバイブなど、使いやすい回復スキルを覚えてくれる。パーフェクトリバイブを2回使えるSPもあるので、いざという時には助かるだろう。

 サポートスキルのフレイアは、風属性と光属性のダメージを10%増加させる効果。光属性はそれなりに需要があるが、風属性の方は、地面属性の消費メモリ16以上のデジモンが5体しかいないため、中々活きる機会が少ない。それに加え、地面属性は防御力が高いデジモンが多いため、物理でごり押しするのも微妙なところ。
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