攻撃特化でも、耐久特化でも自由にパラメーターを延ばせるのは、大変面白いところです。
しかし、このゲームでは、悲しいことにどれほど攻撃力や耐久力が高くても、
自分のターンが来なくては、ただ突っ立ているだけの案山子も同じです。
もし、自分のデジモンが素早さを上げてない状態で、素早さ特化型のパーティを相手にしたとしましょう。
条件は下記の通りです。
- メタルガルルモンの素早さ:180(基本パラメーター概算)+100(特訓)×1.45+α(その他要因)=406
- 自分究極体の素早さの平均:150程度と想定。メタルガルルモンとの差は、大体2~3倍。
上記状態で戦闘に臨んだ場合、自分のデジモンのターンが来る前に、
相手は2~3回は行動できるので、下記のような事態が起こりうります。
相手は2~3回は行動できるので、下記のような事態が起こりうります。
- ワクチン種のデジモン→種族相性で即倒。
- データ種のデジモン→スタンをメインにしたごり押し。
- ウィルス種のデジモン→キャラクターリバースをはじめとした、各種状態異常の波状攻撃。
- フリー→ヴァイクモンを除き、力押し、状態異常の波状攻撃。
また、スロットがスロットが1~2つしかないデジモンは、状態異常の波状攻撃で、
パニック、スリープ、ドットのどれかになって、戦闘不能になる可能性が高いです。
パニック、スリープ、ドットのどれかになって、戦闘不能になる可能性が高いです。
このゲームが素早さゲー、状態異常ゲーといわれる謂れは、ここら辺にあります。
また、後々個別考察でも記述する予定ですが、メタルガルルモンはその優遇されすぎなスペックからネット対戦ではよく見かけます。
全体攻撃、スロット3持ちで各種ステータスに弱点という弱点が無いため、
素早さの高さと相まって、攻撃要因にも回復要因としても有用なため、メタルガルルモン×3体とかも珍しくありません。
メタルガルルモン×3体は大げさかもしれませんが、それに準ずるようなパーティもまま存在します。
そういったパーティを相手にした際に、少しでも自分のターンを手繰り寄せるために、
特訓では素早さを上げることをお勧めします。
勿論、デジモンによって高低あるパラメータを強化、補強してもよいと思いますが、
最低限200~250位は、素早さはあった方がいいと思います。