行動する度に、ダメージが増える猛毒状態にする、草属性単体物理攻撃のベノムトラップ(威力:40)。即効性こそないものの、放置するのも躊躇われる。素早さが高いデジモン相手に使用すれば、ターンが回るのが早い分、受けるダメージが増えるため、レストアで回復こそされるだろうが、1ターン消費させることが出来るので、意外と侮れない。

　対象を2～4ターン混乱状態にする、火属性魔法攻撃のパニックウィスプ(威力:40)。混乱状態のデジモンは、プレイヤーが指示できず、ランダムで敵味方の全デジモンから、ランダムでアタックをする(アタック時のサポートスキルの発揮は有り)。平均して3ターンその状態が続くので、スロット数の少ないデジモンを狙って仕掛けたいところ。

　対象を1ターン行動不能にし、対象の素早さを下げるスタン状態にする、地面属性単体物理攻撃のショック。スタンさせても、メタルガルルモンなどの対象の素早さが高い場合には、効果が無いようにふるまうこともあるので、覚えておきたい。スタンで相手デジモンタイムラインを調整して、見方デジモン達が、コンボを起こしやすくるといった副次的な効果も期待できる。

　電気属性単体物理攻撃のビリビリネット(威力:40)は、対象を麻痺にする効果付き。麻痺になったデジモンは、25%の確率で行動不能になる。行動不能になるのは、眠りと同じだが、確率が絡んでくるので、眠りよりは若干見劣りするかもしれない。

　しかし、眠り、混乱、液晶化に比べて運が絡んでくるものの、対策されない場合が多いので意外と盲点かもしれない。特に上位ランカーは、対策されにくい麻痺、スタン、バグを上手く使う傾向が有るような気がしなくもないです。

　アイドルバブル(威力:40)は、水属性単体魔法攻撃で、対象を眠りにして1～3ターンの間、動きを封じることが出来る。平均2ターン動きを封じることが出来るようになるので、スロット数の少ないデジモン相手に、対戦でも重宝することでしょう。全部で6体のデジモンが取得し、ディープセイバーズに属するデジモンが半分を占めます。

　無属性単体魔法攻撃のスピリットドレイン(威力:40)は、知力の高いデジモン向け。知力の高いデジモンは、SPも高い傾向にあるため、SP切れにはなりくくはある。しかし、パーフェクトリバイブを連発したり、戦いが長引くとなると、流石に持ち前のSPだけでは厳しい。そんな事態に備え、スピリットドレインを覚えさせておくと、そういった事態に陥りづらくなるので、覚えておこう。

　ストーリーモードであれば、回復アイテムでSPを回復すれば良いのだが、対人戦時にはアイテムを使用できません。そのため、長期戦になるとSP切れに陥ることになります。そうなると、素のアタックだけで戦うことを強いられてしまい、相手がSP回復系のサポートスキル等が有ると一気に不利になるのは必然です。その様な事態に陥らないために、ダメージを与えつつSPを回復できるのがフィジカルドレインとスピリットドレイン。攻撃力の高いデジモンほどSPが低い傾向にあるので、無属性単体物理攻撃スキルのフィジカルドレイン(威力:50)を覚えさせてSP切れを回避することをお勧めします。

フレイドラモンのサポートスキル:火事場の馬鹿力で、HPが50%以下になると、攻撃力が20%上昇する。
なので、フレイドラモンを先に倒してしまおう。

幼年期とは思えない強力なパーティー。それぞれ物理・魔法によって与えやすいダメージが異なるので、見極めつつ攻めよう。

　オンラインコロシアムで、対人戦をせずにCPUと戦ってポイントやトロフィーを狙う人も多いのではないでしょうか。そこで、全25種類のCPUパーティーを2回に分けて考察していきます。

全体攻撃を持つデジモンがワクチン種とウィルス種にいるので、パーティ選びに悩むところ。
ワクチン種で固めてブラックウォーグレイモンを先にダウンした後、データ種に変えて総攻撃が理想。

ワクチン種

　ワクチン種はダントツで光属性デジモンが多いです。対人戦ではバランスの取れたステータスと状態異常対策としても優秀なスレイプモンや、高い威力の必殺技と、強化しやすい光属性のダメージを増加させるセラフィモンなどが多くみられます。

　光属性デジモンは知力の高いデジモンが多いので、データ種 の攻撃力の高いデジモンには

、闇属性物理スキル・デストロイキャノンⅢを覚えさせておきたいところ。

　また、数は少ないですが、アルフォースブイドラモンやレイブモン等の素早さの高いデジモン対策として、ナノマシンブレイクⅢや、ヘブンズサンダーⅢを覚えさせておいても良いでしょう。