2015年9月18日金曜日

ワーガルルモン

ワーガルルモン
 対人戦では脅威となる素早さ上昇サポートスキル、野生の鼓動を持つワーガルルモン。その強力なサポートスキルから、対人戦でも稀にではあるが、数少ない目にする完全体デジモンである。
 ガブモン~メタルガルルモンの系譜は、基本的に素早さ特化型なのだが、ワーガルルモンだけは、種族もワクチン種であり、HPと攻撃力、そして素早さに優れている。
 現に 同じレベルのメタルガルルモンと比較しても、HPや攻撃力に関しては、ワーガルルモンの方が高い。その反面他のステータスは低めに抑えられており、防御に回ると脆い一面も。

 地面属性だが、風属性の必殺技が少ないため、その影響を受けにくく、3倍ダメージを受けることは滅多にないだろう。
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 必殺技のカイザーネイル(威力:120)は、無属性単体物理攻撃で、純粋な攻撃技。同じ消費メモリ12のデジモンの必殺技と比較しても、無属性で付加効果が無いので、若干威力が高めになっている。

 覚えるスキルは、自身と同じ地面属性スキルを覚える。ウィルス種には電気属性が多いので、1つ位覚えさせておいてもいいだろう。

 サポートスキルは、ガブモン~メタルガルルモンの系譜が備える、素早さを15%上昇させる野生の鼓動。このサポートスキルを加味した、素の状態のワーガルルモンの素早さは、153×1.15=175.95となり、完全体の中で純粋な素早さトップを誇る、ヤダカラモンのそれを若干上回る。
 特訓で素早さ全振りの場合は、253×1.15=290.95となり、ヤダカラモンとの差が広がり素早さトップに躍り出る。
 更に、ワーガルルモンを3体並べようものなら、253×1.45=366.85となり、メタルガルルモン×3体以外追い越せないレベルになる。
そうなってくると、やっぱりこの野生の鼓動のサポートスキルは強すぎるんじゃないかと思わずにはいられない。
 このコストを持つデジモンの消費メモリをワンランク上げるとともにスロットを1つ減らすか、素早さ上昇率を10%程度に抑えておいた方がいいんじゃぁないかと強く思う。
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